1.場の力を表現
建物が建つ場所の持っているポテンシャルを最大限表現したい。
建築場所の条件は、計画に大きな影響を及ぼすのは言うまでもないこと。
制約という面だけで捕まえるのではなく、その場の特徴を醸し出している因子の
一つとして考えます。それらを理解して生かしてゆく道筋を考えます。
2.多様性を大切に
十人十色。
その違いが絡み合い化学変化を起こしてゆく中で大事なものが見えてくる
と思います。
そのためにはやはり、しっかり聞き、十分に話をすることから始めます。
3.自然にも色々
人が人らしく活動するためには、その空間の中に外とつながれる環境は必須と考えています。
自然にもいろいろな形があると思います。田舎の自然、都会の自然など様々な自然の中で人は暮らしています。
クライアントにとって大事な自然とは何か。一緒に考えて行きます。
4.五感に訴える
その空間に入った時、ワクワクしたり、ホットしたり、ニコッとしたり感性が目を覚ます。
クライアントの思いを受け止め、その空間の中で人々が生き生きと出来る場を創り出す。
5.探求心
経験だけに頼らず、常に好奇心のアンテナを張り巡らしテーマに取り組む。これはクライアントにとっても楽しくワクワクすることです。